『思い描いたことは本当に実現するのだ、と証明したい』
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3年前のわたしの口癖は、
「死ぬまでに一回はやってみたいんだよね〜」「今度やってみよっかなぁ」だ。
今のわたしがこの言葉を聞いたら、
キン肉バスターを食らわせて一発K.Oさせていることだろう。
今度って、今度って、いつだよ
絶対これやる気ないよね。
何が死ぬまでに一度はやってみたい!だ。
そんなこというヒマあったらどうしたらできるか、考えてみたらいい。
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それでも、過去のわたしはこう言うだろう。
「でもさ〜、わたしってこういうタイプじゃん?」
今のわたしがこの言葉を聞いたら、
鼻毛真拳奥義で蜂の巣にしていることだろう。
タイプって、こういうタイプって、しらねぇよ
そもそもタイプってなに?何タイプがあるの!?
それでいうなら口だけで何もやらないタイプだろ!!!
恥を知れ!ブワァッかもぉおおおん!!!
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何が言いたいかというと。
過去、言い訳ばかりを重ね、なんでも先延ばしにしていた自分を、焼却したい。
火遁豪火球の術を、浴びせたい。
ブーメランスネイクでも、10万ボルトでも、もはやなんでもいい。
とにかく一度、恥ずかし過ぎる過去を、この場に晒すことで滅したかった。
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そんなことはさておき。
これまで「やるやる詐欺」を重ねた結果、
現実が何も変わっていないことにふと気づいたわたしは、「なんでもその場で行動に移す」と、いう選択をとるようになった。
きっかけは、中学3年の時に起きた“祖母の死”だ。
ケーキ屋で働き、休日は大好きな押し花を、多くの友人たちと楽しんでいた祖母。
60代という若さで、突然亡くなった。
祖母の友人は口を揃えて、
「人の悪口すら言ったのを聞いたことがない、とてもステキな人だった」と話していた。
そんな祖母は、わたしにとっての誇りであった。
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それから時は流れ、高校を卒業し、地元の企業に就職。
数年で転職をし、化粧品関連の工場へ。
そこでは「いじめ」というものを身を通して体験し、毎日泣きながら出勤していた。
この時、わたしのメンタルに横綱級の“かわいがり”をしまくってくださった先輩と上司には、とても感謝している。
この出来事がなければ“祖母との約束”を思い出すこともなかったからだ。
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ある日、いつものように仕事を終え、日課になっていた車中での号泣をしていた時。
突然、思い出したのだ。祖母との約束を。
「大きくなったら、お花屋さんになる!!」
女の子だったら、誰の幼少期にもありそうな、ありふれたこの約束。
でも、わたしにとっては大好きな祖母との、大切な約束だった。
わたしは、この子供染みた約束を思い出した瞬間、視界がひらけたような気がした。
「やってやる!!」
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その日から、会社を退職する日まで、わたしは1度も休まず、笑顔で働いた。
笑顔になればなるほど、先輩はおとなしくなっていった。
そりゃそうだろう。
たぶん先輩は、
メンタルやられて、とうとうイっちゃったと思っただろうな。
テイルズのハスタ・エクステルミですら、ドン引くレベルの明るさだった。
それも、祖母との約束を守ろう!と決めたからできたことだ。
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それから、母の支えもあってなんとかやり遂げたわたしは、その後、花屋に就職をした。
もともと石橋を叩いて叩いて叩いて叩いて叩いて叩いて叩いて、渡らない。
という“タイプ”のわたしは、花屋へ就職するまでの間にも、無論、石橋を叩きまくった。
それはもう、腱鞘炎になるくらい。
ネットで花屋の仕事について調べまくり、人間関係が〜だとか、力仕事で〜とか、とにかくネガティブな情報を集めまくっていた。
でも、
「これまでと同じことをしていたら、何も変わらない。。!」
と改めて気を引き締め直すと、そこはもう猪突猛進!!
思いっきり突っ走って、さらに
石橋を渡った上で後戻りが利かぬよう、石橋を叩き壊した。
こうして無事に、花屋に就職!
花屋では素晴らしい経験をたくさんさせてもらった。
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花屋の社長がくれた言葉や、先輩たちの教えが、今でもわたしの軸になっている。
「新人だろうが、花屋に立ったらお客さんは“プロ”として接してくる。学び続けるんだぞ」
「花は大切な日に贈られることが多い。祝い事から、亡くなった方の最後に手向けるものまで。花は人の想いをカタチにする仕事だ、どれだけお客さんの想いを理解できるか、がカギになる」
確かにネットに書かれているように、力仕事は多いし、母の日などのイベント前になるとものすごく忙しかった。
だが、それ以上に大切な人生の軸をここでは手に入れることができたのだ。
石橋を叩いて渡らない。
という選択をしていたら、手に入れられなかったものばかりだ。
一歩踏み出した自分を、ここでは賞賛したい。
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長々と、ここまでひたすら自分のことを書いたが。
要するに、
「やってみたい〜」
で、終わっている人が多すぎてもったいない!!!ということだ。
高卒で勉強もまともにしてこなかった上に、スキルは0。
資格といっても、運転免許証しかない。
学生時代から人と話すのが苦手で「人間関係で傷つくくらいなら」と、
話しかけんじゃねぇオーラを必死に振りまき、
ブレザーの胸ポケットには懐中時計をぶら下げていたセンス最悪のオレっ子。
黒髪ロングのセンター分け、ニーハイ着用の厨二女子は、いとも容易くぼっちになることができた。
運動も大の苦手で、大嫌いなプールの授業を言い訳をつけてサボりまくった結果。
9月の中旬ごろ、見事に藻で緑色になったプールを鴨のフンとともに、壁伝いに10週泳がさせられたりしていた。
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そんなわたしがこの数年。
「まず、やってみる」と行動を移すことで、できるようになったことはたくさんある。
東京にきて、デスクワークばかりの環境に順応すべくPCを購入。ブログを書くことによって、PCを使用した仕事ができるようになった。
「まずやってみる!」とスケジュール管理をはじめ、無駄な時間を減らそうと行動した結果、予定が詰め詰めに。
1分1秒が勝負となり、より効率的に物事を進めるために試行錯誤していく中で、タスク管理が大得意になった。
行動しているうちに友人が増え、外食が増えていき、その先で見知らぬ人と仲良くなり、さらに友人が増えていった。
たくさんの友人ができたことにより、おしゃれな友だちも増え、一緒にいるうちに「友人たちがわたしと歩いても恥ずかしくないような服装にしたい!」と色とファッションを独学で学ぶ。
今では「服選んで〜!」と言われる程度にはなった。
実家にいた時は一切家事をせず、一人暮らしを始めるときに母から、
「え、あなたご飯とか作れないでしょ?やってけるの??」
と言われたのが悔しくて、料理をDELISH KITCHENで学ぶ。
毎日お弁当を作るまでになった。
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やったらできるし、やったら得るものが大きい!
同時に失敗することも増えはするが、失敗から学ぶことも、ものすごく多いのだ。
大収穫だ。なんなら失敗をするたびに、豊穣祭を行ってもいいとすら思っている。
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なぜ今回、このような内容にしたかというと。
「わたしが神木隆之介くんと友だちになるまで」
このブログには、神木くんと友だちになる!という目標を達成する他に、もう一つ目標があるからだ。
それは、
「思い描いたことは本当に実現するのだ、と証明したい」
から。
だって、面白いじゃない。
こんなふっつーーのただのOLが、言ったこと達成しちゃったら。
きっと勇気になるでしょう。
「あ、オレたちもやってみたらできるんじゃね??」って。
やったらできる。やる前から諦めていたら、もったいない。
今まで諦め続けてきたわたしがいうのだから、間違いないと思うのだ。
神童と言われたモーツァルトや、霊長類最強と言われてる吉田沙保里さんも、一緒なんだ、わたしたちと。
染色体の数が。
きっと他の人より努力はしてきているはずだけど、設計図が一緒なハズなんだから。
やってできないことはないでしょう。
と、いうことで。
わたしが神木隆之介くんと友だちになれないって、一瞬でも思ったやーつ。
レベル違い過ぎるだろって、言ってきたやーつ。
何か一個でも達成してみて欲しい。
そしたら、なんでもできる気がしてくるから!
達成した先で、キミはこう言うだろう。
「佐藤健くんと、友だちになる!!」と。
***おまけ*****
ブログを読んでくれている友人、海苔さんが、
「美味しいご飯の写真も載せて欲しい」とリクエストをくれたので載せてみる。
下北沢:Rojiura Curry SAMURAI.(https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13165636/)
1日分の野菜20品目
平日でも並ぶ人気店。スープカレー、ほんとうに、おいしいよ。
1月だけでカレー9回食べたので、少しずつ載せてくよ。
待っててね!海苔さん!
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=R兄:鉄の掟=====
その1:ネットで神木くんの動向を得ることなかれ。※WikipediaやファンのツイートチェックもNG❌ とにかくアナログで情報を収集せよ!
その2:TVや映画など、神木くんが出演している作品は閲覧を許可する。
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