わたしが神木隆之介くんと友だちになるまで

-この物語は、わたし“ゆりかフランネル”が、神木隆之介くんに出会うまでのストーリーを追う、ドキュメンタリーブログである-

【すでに出会っていた!?】100年の想いを乗せて、神木くんとわたしの出会い

 

2019年11月30日。

 

相鉄線とJRの直通運転が開始。

 

100年もの間、人々の想いを乗せて走った相鉄線の都心直通を記念して、ひとつの映像が作られた。

 

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参考:https://www.youtube.com/watch?v=tUe6YedzjlM&feature=youtu.be

 

“時は大正時代、開業したばかりの相鉄線の車内で偶然隣り合わせた女と男。

ふと視線を交わしただけなのに、なぜか惹かれ合うふたり。

 

乗り換えのために降車する間際、男が不意に落とした1枚の写真。

物語はそこから、昭和、平成、令和と4つの時代を超えて展開していく。

 

100年の時を超えて、ふたりの想いはつながるのか。”

 

思い出した。

 

そうだ、わたし大正時代からすでに。

 

神木くんに出会ってた。

 

 

ー大正ー

 

貧しい家庭に生まれたわたしは、病気がちな母の薬代を稼ぐため、朝から晩まで休むことなく働き続けた。

 

手のひらのマメが潰れようと、

 

お腹が空こうと、

 

近所のガキどもにウ○コを投げつけられようとも、

 

最初に食らった4倍のウ○コと鼻くそを投げ返しながらも、

 

必死に働いた。

 

そんなある日、

 

肌身離さず大切に持ち歩いていた「お手玉」を落としてしまう。

 

ふと母が恋しくなった時、いつもそっとわたしの心を癒してくれるのである。

 

母の匂いがするから。

 

それに気づかず、先を急ぐ。

 

肩を叩かれる。

 

驚いて振り向くとそこには、お手玉を携えた神木くん。

 

「あの!これ、落としましたよ。お手玉。」

 

恥ずかしさのあまり、お手玉をむしり取って走り去るわたし。

 

これが、神木くんとの出会いだった。

 

 

ー昭和ー

 

バブル全盛期。

 

毎晩のように、クラブで踊り狂っていたわたし。

 

ド派手な扇子に、ピンヒール。

 

そしてガンダムのような肩パッド。

 

踊り疲れ、喫煙所へ向かう。

 

肩を叩かれる。

 

驚いて振り向くとそこには、ガンダム級の肩パッド(右)を携えた神木くん。

 

「あの!これ、落としましたよ。肩パッド。」

 

恥ずかしさのあまり、肩パッドをむしり取って走り去るわたし。

 

これが、神木くんとの出会いだった。

 

 

ー平成ー

 

池袋の乙女ロード

 

友だちの影響により腐女子となったわたし。

 

推し同士の濃厚な絡みを描く“薄い本(同人誌)の争奪戦に勝利し、近場の公園で交換会を行う。

 

脂汗で輝く顔面を洗うため、公園のトイレへ向かう。

 

肩を叩かれる。

 

驚いて振り向くとそこには、薄い本を携えた神木くん。

 

「あの!これ、落としましたよ。薄い本。」

 

恥ずかしさのあまり、薄い本をむしり取って走り去るわたし。

 

これが、神木くんとの出会いだった。

 

 

そして、令和。

 

これまではただただ恥ずかしくて、しっかりと向き合えなかった神木くん。

 

今世紀こそ、わたしは神木くんと友だちになるんだ!!!

 

理想の出会いはふたつ。

 

1、落としましたよ系

 

2、落とされましたよ系

 

ひとつめの「落としましたよ系」は、単純にわたしが持ち物を落とし、それを神木くんが拾うというものだ。

 

過去、わたしはお手玉”と“ガンダムのような肩パッド”、そして“薄い本”を落とし、神木くんに拾われている。

 

次は何を落とそうか。

 

しかし残念ながら、令和を生きるわたしは、物を大切にすることで定評がある。

 

ゆえに、物を滅多に落とさない。

 

落としたとしても、ハイヒールのゴムの部分だけだ。

 

さすがに神木くんにハイヒールのゴムは拾わせられない。

 

というか、いらない。

 

お願いだからやめて。

 

「落としましたよ系」がダメならば、ふたつめの「落とされましたよ系」でどうだろうか。

 

「落とされましたよ系」が何かというと、

 

名探偵コナン「瞳の中の暗殺者」で、記憶喪失になった蘭が駅のホームで犯人に線路へ落とされる。

 

線路へ落ちた蘭を、コナンが抱きかかえて駅のホーム下に潜り混む、ドキドキのシーンだ。

 

あれを「落とされましたよ系」(わたしは)いう。

 

物を落とすことが滅多にないわたしが、神木くんと出会うのであればもう。

 

「落とされましたよ系」しか思い浮かばない。

 

とはいうものの、それで命を落としてしまっては、元も子もないので今から落とされる練習をしておこうと思う。

 

さすがに駅のホームを使っては、乗客のみなさんと駅員さんにこっぴどく叱られてしまうと思うので。

 

ベッドの上から床にポトっ落ちて、その後、ベッドの下に潜り込む練習を繰り返すことにする。

 

神木くんが助けに来てくれるから、ベッドの下に潜り込む練習はいらないのでは?と思う方もいるだろう。

 

だが、この世界は完璧じゃない。

 

仮にわたしが駅のホームから「落とされた」として。

 

神木くんが間に合う保証は残念ながら、どこにもない。

 

もしかしたら、バナナの皮で滑って走りこめないかもしれない。

 

もしかしたら、神木くんじゃなくて、エスパー伊東が助けにくるかもしれない。

 

そうした事態もあらかじめ予測し、回避しなければならない。

 

これで令和、神木くんと出会うシナリオは万全だ。

 

あとはタイミングを待つのみ。

 

あーーー緊張して眠れない!!

 

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R兄:鉄の掟=====

その1:ネットで神木くんの動向を得ることなかれ。※WikipediaやファンのツイートチェックもNG❌ とにかくアナログで情報を収集せよ!

その2:TVや映画など、神木くんが出演している作品は閲覧を許可する。

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