9月21日
実家への引越しも完了し、大画面でFF14を嗜(たしな)んでいた。
マイキャラクターの「リュカ・エルフィリア」。
現在のレベルは36。
メインクラスは吟遊詩人、サブクラスは園芸師だ。
早くレベルを60まで上げて、踊り子になりたい。
自粛になってからやり始めたFF。
ようやく操作も覚え始め、広大なマップを縦横無尽に移動できるまでになった。
メインストーリーの進行につながるクエストをこなしつつ、
サブクエストと呼ばれる、住民たちのお願いを聞き、こなしてやる。
ハウジング(自分の家を建てたり、家具を配置したりできる)を夢見ながら、お金を蓄えたりと自由に生活している。
現実世界ではあり得ないような風景や、街の中を冒険するのが本当に楽しい。
ヒトリ、ぼーっとFFの風景を眺めながら、ふと思う。
もしも神木くんが異世界転生したら、どうなるんだろう?
*
異世界転生とは。
“ある世界の住人が死後に別の世界(異世界)で生まれ変わり、新しく人生をやり直すというもの。転生後は赤ん坊から物語が始まる場合があればある程度成長している段階で物語が始まる場合もある。また、転生後は異なる種族として生まれ変わったり、元の肉体から姿が大きく変わったり性転換する場合もある。”
※引用元:https://dic.nicovideo.jp/a/%E7%95%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%BB%A2%E7%94%9F
※異世界“転生”の他に、異世界“転移”というものもあるが、めんどくさいので割愛する。
転生したらスライムだった件(https://www.ten-sura.com/)
盾の勇者の成り上がり(http://shieldhero-anime.jp/)
RE:ゼロから始める異世界生活(http://shieldhero-anime.jp/)
などで、おなじみである。
今回は、
を、わたしなりに予想していこうと思う。
*
これまでの「異世界転生もの」の主人公たちの傾向を見ていくと、
至って冷静。驚きはするものの、主人公の年齢層がもともと高いからか、落ち着き払っている。
転生当初は動揺していたものの、ワクワクもしていた。が、その後色々あり、ダークヒーロー的な感じになっていく。
最高にテンション上がってた。多分、上記で挙げた異世界転生主人公たちと比べて、一番若い。落ち着きがない。ネット民からはクズと言われているが、醜い感情面も含めて、一番人間らしいと個人的には思う。
これらの傾向も参考に考えた上で導き出した、神木くんの反応は。
ズバリ、
むっつり
だ。
「うおおおおおお異世界!!!エーーールフ!!!!ララフェーーーール!!!」
※引用元:http://www.eonet.ne.jp/~shinrahowa/world/race/what-Lalafell.html
という内なる気持ちを抑え、しっとり、そして、むっつりと喜ぶに違いない。
わかりやすく表現すならば、多分こんな感じ。
※引用元:http://www.ghibli.jp/works/chihiro/#frame
嬉しさのあまり、目頭にうっすらと涙を滲ませるだろう。
これが“坊・むっつりの極み”である。
*
ある程度、異世界に慣れてきたところで、
早速何かしらのイベントがないか街中を散策するだろう。
初期装備のまま街中を駆け回る神木くん。
すると何やら困った様子の住民に遭遇。
快(こころよ)く住民からのお願いを受け入れ、1クエスト、また1クエストとこなしていく神木くん。
気づいた時には、町中の人気者に。
むしろ、仲良くなりすぎて始まりの街、
ポケモンの世界で言うところの“マサラタウン”から一歩も外に出られない始末に。
※引用元:http://www.ghibli.jp/works/chihiro/#frame
ありうる。
神木くんなら、大いにありうる事態だ。
*
なんだかんだあり、ようやく冒険を始めることになった神木くん。
街を巡って、仲間を探す以前に、意図せず冒険のお供を志願する者で溢れる。
どうやら、
異世界にきてからというもの、
※引用元:https://www.creema.jp/item/6765573/detail
一生分の徳を積みすぎたらしい。
*
だが、どうしても自分の足で旅をして、仲間を集めたい神木くんは、
どうにかこうにかして、旅のお供志願者を丁寧にお断りした。
ようやく、始まりの街から出ることができた神木くん。
未知なる世界へのワクワク的衝動に突き動かされて、次の行き先をメモせずに街を飛び出してしまった。
森の中で迷子になっていると、一人の男性に声をかけられる。
彼には大きな翼とツノがあり、いかにも魔王そのもの。
※引用元:http://kaikai23.blog100.fc2.com/blog-entry-90.html
と、いうか、魔王だった。
そんなこととは露知らず、
スキル「人たらし」「とびっきりの愛嬌」を発動し、すっかり魔王ともお友だちに。
こうして、平和的に世界を救ってしまう。
それが、わたしなりに考えた、神木くんの異世界での行動だ。
*
異世界に転生し、むっつりと喜び、人助けをしまくったおかげで徳を積みすぎた上に、魔王とすら友だちになってしまった神木くん。
そんな神木くんが、
異世界に転生してしまうその前に、
わたしも友だちになりたい。
**おまけ*****
異世界転生ものの中では「転スラ」が個人的におすすめです!
ものすごく好き。
主人公のリムルがやけに異世界慣れしているのが気にはなるものの、
その人(?)望でたくさんの人たちの心を掴んでしまう姿が、憧れであり尊敬です!!
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=R兄:鉄の掟=====
その1:ネットで神木くんの動向を得ることなかれ。※WikipediaやファンのツイートチェックもNG❌ とにかくアナログで情報を収集せよ!
その2:TVや映画など、神木くんが出演している作品は閲覧を許可する。
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