わたしが神木隆之介くんと友だちになるまで

-この物語は、わたし“ゆりかフランネル”が、神木隆之介くんに出会うまでのストーリーを追う、ドキュメンタリーブログである-

【心は科学できない】神木くんとおじさんを間違えながらも多くを学んだ話

 

わたしが神木隆之介くんと友だちになるまで

 

略して「神友ブログ」を描き始めて、早1ヶ月。

 

毎週火曜日、金曜日というまぁまぁなペースでUPする、と決めたばっかりにネタが切れたわたしは、迷いに迷ってたどり着いた。

 

1冊の本に。

 

名を、

 

「孤独な天才俳優か!?神木隆之介の守護霊インタビュー」

 

という。

 

ネタに飢えたわたしは、情報という情報を咀嚼することなく、丸呑みにした。

 

ギャル曽根のごとく。

 

いや、ハイエナか。

 

。。ちょっと違うな。

 

やはりここは七つの大罪・暴食(グラトニー)”と表現した方が良いだろうか。

 

待って、やっぱ星のカービィとかのが、親しみやすくていいかな。

 

まぁ要するに、夢中になって読んだ。

 

 

生存確率1%からの奇跡のデビューと、神木家3つの家訓、そしてプライベートについて。

 

と、読み進めちょうど100ページに達したところか。

 

ふと気づいた。

 

これ、インタビュー答えてるの本当に神木くん。。?

 

なんだろう、いや、疑ってなんかないんだよ。でもさ、なんか、話し言葉がどことなく。

 

いや、限りなく「昭和臭」がぷんぷん漂ってるんだけど。

 

ラフレシア通り越して、世界一臭いと名高いシュールストレミング級”の昭和臭

 

いや、昭和が悪いとかじゃないんだ。

 

昭和は昭和できっと良い香りがしただろうし、素晴らしい時代だったと思う。

 

ただ、一つ言わせてほしい。

 

令和を生きる俳優とは思えないくらい、心底 “昭和臭” がする。

 

 

半ば、謎の昭和臭に意識を朦朧とさせながら、わたしはもう一度、その本に目を落とした。

 

落としてしまったのだ。

 

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「孤独な天才俳優か!?神木隆之介の守護霊インタビュー」

 

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神木隆之介の守護霊インタビュー』

 

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【守護霊インタビュー】

 

!!!?

 

守護霊、インタビュー。。?

 

あれ、これって、え、でも。。あれ??

 

神木くんにインタビューしてるとか、そういうのじゃないのこれ??

 

神木くんの「守護霊に」インタビューした本なのこれ?

 

文中に出てくる、

 

“あることはある

 

思うには思う

 

だと思うんですけどねぇ

 

うーーん、なんですかねぇ

 

わからない”

 

とふわっとしたセリフたちと、

 

スピリチュアルな内容になった途端、

 

はっきりくっきり明確になる言動とのギャップたちにモヤつきながら、

 

「いや、でも。自分を知ろうとしてくれる人って好感度高いよねぇ〜ふふ」

 

と、脳内お花畑にしながら、必死に読んでいたわたしの時間はなんだったんだ。

 

ひたちなか海浜公園の、ネモフィラ畑くらいお花畑だったわたしの時間はどこへ。

 

 

R兄にこの緊急事態を報告すべく、即LINEを起動。

 

わたし「これ神木くんじゃなくって、神木くんの守護霊にインタビューしてるんですけどww 著者って有名な人ですか?なんかの団体の人っぽいけど。。」

 

R兄「あ、これ。幸福の科学って宗教の教祖だわ!

 

幸福の科学って何!?

 

幸福でも科学でもなんでもいいけど、ほんと誰、このおじさん!!!?

 

しかも、え、何?

 

これまで脳内お花畑にしてきゃっきゃうふふしてたのって、神木くんじゃなくって、この幸福おじさんってこと!?科学おじさんってこと!!?

 

米村でんじろう先生もびっくりだよ!!!!

 

知らないおじさんと、ネモフィラ畑をきゃっきゃうふふしていたと気づいたわたしは、しばらくその場に立ち尽くした。

 

いや、お布団の中で読んでたから、立ち尽くす、は嘘だ。

 

寝尽くした。

 

いわゆる、ふて寝だ。

 

 

知らないおじさんと、お花畑デートをしたことは、今でもショックだがいいこともあった。

 

よく眠れた。それはもうぐっすりと。

 

寝る前にケータイを触らずに、読書をしていたおかげなのか。

 

はたまた、なんとも言えぬ文章だったからか。

 

ここ最近、1時間かけても寝付けなかったのが嘘のような寝付きの速さになった。

 

のび太をも出し抜かん勢いだ。

 

寝付きが秒単位になる日もそう遠くはない。

 

 

今回の出来事を体感して学んだことは、幸福はどうかわからないが、少なくとも

 

ヒトの心は“科学”することはできない。

 

ということだ。

 

そもそも、科学や化学がなんなのかわたしには理解すらできないが、

 

「ヒト」という生き物の「性質」は科学できたとしても、

 

その「心」まではどんな術をもってしても窺い知れない、というのがわたしの意見である。

 

本人ですら理解しきれない「心」を「他人が定義づける」と、いうことは決してできないのではないか。

 

23:30にこの記事をちまちま書いているわたしは、この辺で深夜テンションに突入している。

 

多少の「厨二感」に関しては、許してほしい。

 

ブッダのような心もちで、優しく、あたたかく、見守ってほしい。

 

わたしがこの神友ブログをやっていけるのも“厨二なわたし”を心に住まわせているからなのだ。

 

厨二なわたしがいるから、多くのことにチャレンジできる勇気を持つことができるのだ。

 

さて、今回はここまで。

 

とてつもなく、眠い。

 

明日の通勤途中に、神木くんと遭遇したことを考え、クマができる前に眠りにつこうと思う。

 

また次回、会いましょう。

 

R兄:鉄の掟=====

その1:ネットで神木くんの動向を得ることなかれ。※WikipediaやファンのツイートチェックもNG❌ とにかくアナログで情報を収集せよ!

その2:TVや映画など、神木くんが出演している作品は閲覧を許可する。

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