わたしが神木隆之介くんと友だちになるまで

-この物語は、わたし“ゆりかフランネル”が、神木隆之介くんに出会うまでのストーリーを追う、ドキュメンタリーブログである-

【どうしてこうなった】神木くんを想っていたのに、松崎しげるが現れた話し

 

とある昼下がり。

 

わたし「あーーピクニックしたい。

 

あらかじめ用意して詰め込み運んだ食事を、自然の中で楽しむ。

 

という定義を満たして初めて“ピクニック”と、正式に呼ぶことのできる。

 

そんな貴族の嗜みをしたいーー

ラピュタパンとハイジパン持ってお外行きたいーーあーーー」

 

自宅で発狂していた。

 

外に出たくて仕方がない。

 

だが、こんな状況だ。

 

わたしは神木くんと友だちになるまでは死なない、と決めているのでちゃんと家で大人しくしている。

 

それでも、

 

少しでも外を感じたい。

 

少しでもピクニック気分を感じたい。

 

そんなわたしに、神が降臨した。

 

神「そんなにピクニックしてぇなら、すればいいじゃねぇか。

 

窓を開けて、風を感じながら食事をする。

 

それはもう充分、ピクニックの定義を満たしているだろ?

 

ラピュタパン、ハイジパン、それもいいだろう。

 

だけどな、これだけは忘れるな。

 

焼・鬼・斬り!!!!!

ロロノアゾロ:焼鬼斬り

なんと良いアイディアだろう。

 

窓を開けて風を室内に送り込み、Google Earth(グーグルアース)で世界の大自然を見ながらおにぎりを食べたら、どうだろうか?

 

これはもう紛れもない、ピクニックだ。

 

さすがに焼きおにぎりはわたしの「ピクニック」というイメージに反するが、まぁいい。

 

ひとまず作ってみようじゃないか。

 

 

どうせ作るんだったらせっかくなので、神木隆之介風おにぎりを作ろう。

 

おにぎりは神木くん、神木くんはおにぎり。

 

そんなイメージで作り上げて行きたいと思う。

 

早速握っていく。

 

まず一つ目。

 

おにぎり:菅田将暉の姿

 

まぁまぁ綺麗な三角にできた。

 

が、これは神木くんじゃない。

 

この角が取れた、丸に限りなく近いコレは間違いない。

 

菅田将暉だ。

 

おしい、おしいんだよ。

 

この曲線はどこからどう見ても、菅田将暉だろ。

 

もっとイメージしろ、わたし!

 

そして二つ目。

 

おにぎり:向井理の姿

なぜ丸に?

 

さらに角取れてるんだけど。

 

これじゃあまるで、甘いマスクの王子様。

 

向井理じゃないか。

 

はい、次!

 

3つ目と4つ目はバターを入れて、焼きおにぎりにしてみた。

なかなかいい感じだぞ。

 

よし!焼けた!!!

 

焼鬼斬り:もっこりもこみち

 

オリーブオイルの申し子速水もこみち

 

そして

 

焼鬼斬り:松崎しげる

 

夜になると歯以外、視認不可能なアニキ。

 

松崎しげるが出来上がった。

 

もこみち&しげる夢の共演

 

並べると、その黒さは一目瞭然である。

 

というか、なんで焼いたんだろう。

 

神木くんの肌白いじゃん。

 

作ってて、ずっとコレジャナイ感があったんだ。

 

 

さかのぼること30分前。

 

〜〜〜回想〜〜〜

 

〜♪ (キラキラ星の音楽)

 

わたし「あ、お米炊けた〜どれどれ〜。。」

 

パカっ

 

雑 穀 米

 

パタン。。

 

うん、神木くんじゃない。

 

〜〜〜〜〜〜〜

 

とっくに気づいていたのに、普段のクセで雑穀混ぜてしまった。

 

なんという失態。

 

神木くんはどう考えても、白米だよ!!!

 

米の炊き直しだ!!!!

 

それから30分後。

 

〜♪

 

パカっ

 

よし、しっかり白米。

 

淀みのない白米。

 

純白の白米。

 

合格。

 

 

そしてまた握り始める。

 

よし、今度こそ!

 

おにぎり:神木くん?の姿


で、できたーーーーー!!!

 

これこそわたしが求めていた、神木くん!

 

パーフェクトすぎるこの形。

 

やはりわたしの神木くんへの想いはホンモノだったか。。

 

さて、海苔を。。

 

の。。り。。。?

 

え、待って待って。

 

今わたしはなにをしようとしたの?

 

え?

 

海苔?

 

神木くんのどこに海苔がついてるのよ。

 

よく思い出して神木くんを、神木隆之介という人を。

 

真っ白な肌に、丸くて大きな瞳、そしてサラサラの髪。

 

それのどこにパリッパリで、ポリッポリの海苔が必要なんだ?

 

邪道ね。

 

と、いうことで海苔を巻くのはやめにした。

 

 

こうして出来上がったおにぎりを見つめる。

 

わたし「うーーん、形も見た目もパーフェクトなんだけど、なんかイマイチしっくりこない。

 

なんか、こう、神木くん独特の雰囲気というかカリスマ性というか、惹かれるものがない

 

そこでわたしは、R兄に相談することにした。

 

わたし「神木おにぎり作ってるんですけど、なんかイマイチしっくり来ないんですよね」

 

R兄「なんかツッコミたいところいっぱいあるけど(笑)まぁいいや、で? 具はなにを使ってるの?」

 

わたし「ツナマヨです!コショウ多めの!」

 

R兄「ツナマヨかぁ。。神木くんだったら、やっぱ梅干しじゃない?フレッシュな感じ。」

 

わたし「!!!!??」

 

そうか、ツナマヨじゃなかったんだ。。

 

神木くんは、梅干しなんだ!!!

 

確かに言われてみればそうだ。

 

ツナマヨはちょっと神木くんには可愛すぎる。

 

これは神木くんじゃない。

 

神木くんの皮を被った、小池徹平だったんだ。。!

 

違和感の正体はわかった。

 

が、しかし、どうしたものか。

 

なにを隠そう、わたしは梅干しが大の苦手だ。

 

これじゃ一生神木くんおにぎりを作ることができない!!

 

神木くんに近づけないじゃないの!!

 

せっかくここまで6個もおにぎり作ったのに!

 

。。ごめんね、神木くん。

 

梅干しが苦手な、そんなわたしだけど。。

 

でも、

 

それでも、

 

友だちに、なってくれますか?

**おまけ*****

 

おにぎりをひたすら作るわたしの背中。

 

見せてあげたかった。

 

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R兄:鉄の掟=====

その1:ネットで神木くんの動向を得ることなかれ。※WikipediaやファンのツイートチェックもNG❌ とにかくアナログで情報を収集せよ!

その2:TVや映画など、神木くんが出演している作品は閲覧を許可する。

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