わたしが神木隆之介くんと友だちになるまで

-この物語は、わたし“ゆりかフランネル”が、神木隆之介くんに出会うまでのストーリーを追う、ドキュメンタリーブログである-

【これだけは言わせて】神木くんに言いたい、たった一つのこと

 

「いや、母上。

 

わたし20代も半ばなんですけど。。!!!?」

 

久しぶりに実家に帰ってまったりしていると、


母はキラキラした目でわたしに“小包”を渡してきた。

 

わたしは、真夜中の高架下をひとりで歩くくらいビクビクしながら、ゆっくりと、袋をあけた。

 

そして、そこあったものは、

 

"桃色のもっこもこくま耳&しっぽ付パジャマ(ハート柄) "

 

袋から出し、手に取るとそこには。

 

140cm、の表記。

 

母「似合うと思って、買っちゃった♪」

 

はい、これ着ないといけないやつー

 

着ないと(´・ω・`)ってなっちゃうやつーーぅ

 

神木くんと友だちになるため、数多のチャレンジを繰り広げてきたわたしだが、

 

さすがにこういった類のチャレンジには、やはり、勇気がいる。

 

だって、20代半ばだよ?

 

何が楽しくて140cm女児用★のもこもこくまさんパジャマ着用するの?

 

もはやテロだ。

 

 

そんなことを思いつつも、

 

母を悲しませんと、意を決して、

 

“もこもこ夢カワくまさん”「獣の皮」に袖を通す。

 

毛皮を着用し、全身鏡の前で呆然とするわたしの耳に、

 

遠くから聞こえてくる、

 

「似合うじゃーーん!!!」

 

という母の称賛と笑い声。

 

と、妹の悲鳴と絶句。

 

その夜は、夢カワな「獣の皮」を着用したまま眠りについた。

 

 

仕事観・人生観にフォーカスすれば「尊敬」でしかない、母。

 

わたしが新卒でブラック企業に入り、辛い日々を過ごしていた時は、

 

「どんなに辛いことがあっても、決して弱みを見せるな。常に女優であれ。

 

と、教えてくれたこともあったほどだ。

 

この言葉に、随分支えられた。

 

だが一転。

 

それ以外のこととなると、

 

母は少し、変わっているところがある。

 

 

幼少時代。

 

両目とも奥二重だったわたしをパッチリ二重にすべく、

 

毎日、欠かさず爪で跡をつけてくれた。

 

右目だけ。

 

おかげさまで、保育園に行くころには見事、右目だけ二重になった。

 

母よ、やるなら両目共に手をかけてくれ。

 

それだけではない。

 

目玉焼きを作っていた時のこと。

 

卵を割ったと思ったら、そのままゴミ箱へ割入れるという暴挙を平然と成し遂げる。

 

そして極めつけは、変顔だ。

 

コロッケ並みに発達した顔筋を駆使し、会話の節々で変顔を決め込んでくる。

 

十八番は、チャイルドプレイのチャッキーだ。

 

チャッキーフェイスのまま、チューしてしまうのではないかと思うくらい、顔を近づけてくる。

 

 

そんな母に言われて、泣く泣く着たパジャマ。

 

さすがにキツイ。

 

だって140cmだもの。

 

ここで、ふと考えてみた。

 

神木くんに

 

「ふわもこくまさんの夢カワパジャマ♪

 

ゆりかフランネルのために買って来たから、着てみて★」

 

と、言われたらどうだろうか?

 

いや、だめだ。

 

だめなものはだめ。

 

むしろ、

 

友達だからこそ、ダメな時はだめって言わなきゃ。。!!

 

そうじゃなきゃ胸を張って友だちだなんて言えない!!!

 

だから、あえて言わせてもらう。

 

心を鬼にして。

 

「神木くん。このパジャマはダサいよ!ヒトには勧めないほうがいい!!!

 

 

「いや、俺言ってねーし!」

 

という、神木くんのどこからか聞こえてきそうな反論を背に、実家を後にした。

 

実家、帰るたびに事件が起きます

 

刺激が欲しい方は、ぜひ。

 

**おまけ*****

 

お芋だいすき海苔さんからの、タレコミ。

 

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R兄:鉄の掟=====

その1:ネットで神木くんの動向を得ることなかれ。※WikipediaやファンのツイートチェックもNG❌ とにかくアナログで情報を収集せよ!

その2:TVや映画など、神木くんが出演している作品は閲覧を許可する。

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