9月3日
わたしは、しがないOL ゆりかフランネル。
近所のローソンに、ものすごくタイプのお兄さんが働いている。
わたしは、しがないOL ゆりかフランネル。
もちろん、
タイプのお兄さんにレジをやってもらうときは、
肺胞いっぱいに、
深呼吸をする。
マスクをしなければならない世の中で、
本
当
に良かった。
*
そんなことより、観ましたか。
リュウチューブ 「#11 神木&梶、朗読会やるってよ」(https://m.youtube.com/watch?v=XWMMhH0CF-k)
梶さんと神木くんの朗読。
2人の演技はもちろん最高だった。
が、何よりわたしは今回の配信に、
ジェラっている。
誰にジェラってるかって?
もちろん、
「吉村卓也くん」という人物にだ。
*
今回の朗読劇の台本を作成したのは、アミューズ所属「吉村卓也くん」
神木くんのチャンネル
梶さんのチャンネル
計2本の台本を作成している。
ひとつは、
「運命のストーカー」
もうひとつは、
「お礼参り」
タイトルだけでパワーワードすぎる。
しかも、おもしろい。。!!!!!
どちらも爆笑してしまった。
が、笑っている場合ではない。
なぜってそれは、わたしは吉村卓也くんにジェラっているからだ。
一瞬ジェラっていることを忘れて、気持ちよく眠りについてしまうところだった。
悔しい。。!!
文章を扱うものとして、わたしは吉村卓也くんに負けたくない。
*
だが、今回のことで神木くんとより仲良くなれる道を見つけることができた。
再び神木くんと梶さんがコラボするときのために、今のうちから台本を書いておくのだ。
きっと、この台本を読んで、神木くんはわたしに声をかけてくるだろう。
まさかジェラりの原因である、吉村卓也くんにこんなヒントをもらうとは。
ライバルとは、切磋琢磨し成長し合うもの。
やはり、吉村卓也くんは、
ゆりかフランネル“公式ライバル”にふさわしいのではないだろうか。
絶対に作ってみせる!!
ライバル・吉村卓也くんに負けない、台本を。。!
*
【完璧】
なんでも“完璧にこなさないと気が済まない”女の子。
ある日突然、完璧であることをやめた彼女。
それには、こんな物語がありました。
《パルフェ》
彼女はそう呼ばれていました。
ほんとうの名前は別にあるけれど、
みんなが“パルフェ”と呼ぶので、すっかりこの名前が板についてしまいました。
あぁ、そうそう。
遠い国のフランスでは“完璧”のことを「パルフェ」と言うそうですよ。
・
パルフェはいつも大忙し。
なんてったって、彼女は多趣味ですから。
散歩にカフェ巡り、ガーデニングと絵描き。
料理とダンス、それからお歌の練習。
しかも、ただ趣味が多いだけじゃないんです。
だって彼女は“パルフェ”ですから。
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
町中の道という道を網羅して
メニューを知らないカフェはない
1年中花が咲き乱れるガーデンを作り
髪の毛一本も違わない油絵を描く
名店と大差ないミートパイをほう張り
ダンスは爪先まで見事なバランス
歌の練習では、先生が息継ぎに使った酸素の量まで測ってる
彼女はとにかく
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
・
こうして時が流れ、ある日のこと。
糸がプツリと切れたように、彼女は倒れ込んだ。
目が覚めるとお医者の先生。
パルフェは大きな目をまんまるにして、見つめた。
すると、お医者の先生はそっと彼女に耳打ちをした。
・
《パルフェ》
そう呼ばれていた彼女はこの日を境に、完璧であることをやめました。
散歩では、未知の場所には見向きもせず
カフェではサンドウィッチだけ
数日で枯れる花を植え
完成間近で筆を置く
何かが足りない料理を作り
歪で奇妙なダンスをし
心のままに歌い叫ぶ
・
さらに時は流れ、ある日のこと。
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
かつて《パルフェ》と呼ばれた彼女。
今ではしわしわおばあちゃん。
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
糸がプツリと切れたように倒れ込んだあの日。
お医者の先生から言われたの。
「命はもって、あと1年でしょう」
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
彼女はとにかく生きたかった。
考えて考えて考えた。
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
そして彼女は気が付いた。
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
完璧であることをやめよう。
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
そう、
わたしは、
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
だから、
中途半端にしたまんまなら、
きっと
気になって死ぬこともできないでしょう?
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
そんなわたしだから。
・
彼女は70歳の誕生日を迎えた日。
これまで半端にしていたことを、キレイさっぱり完璧にした。
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
こうして彼女は静かに眠りについた。
なんでも完璧にこなさないと気が済まない。
もちろん完璧なまでに美しいままで。
End
*
マクドナルドのポテトを30分ほど放置し、ボソボソに加工して、
死にそうになりながら食べるのが好きなわたし「ゆりかフランネル」です。
吉村卓也くんに勝利すべく、一本の物語を即興で書き上げた。
なんども
なんども
なんども
読み返した。
が、我ながら意味がわからない。
読み手に意味は考えてもらうとしよう。
コメディを書くつもりが、まるで「ゆめにっき」のような歪で不安定な物語が出来上がってしまった。
大変、申し訳ないと思っている。
私ごとだが、ここ最近筆が、
キーボードが乗らない。
それもそのはず、もう神木隆之介縛りで70記事以上書いている。
ネタ不足にもなるわけだ。
ここまで書いたはいいが、出来が不安なので、わたしてきBEST3を
ぜひお口直しで見ていただきたい。
本当はもっと面白いこと書けるの。
【ラーメン560gの偉業】神木くんと肩を並べるために
【神木くんと友だちになる術】それはいつだって叔父上が教えてくれた
【わたしの鎮痛剤】神木隆之介くんはロキソニン
キーボードが乗ってきたら、この記事もちゃんと書き直そうと思う。
ピコン
ピコン
ピコン
大変だ。
ウルトラマンタイムがやってきた。
最後に一つだけ、
神木くん、
わたし
21時〜エオルゼアで待ってるから!!!!!
=R兄:鉄の掟=====
その1:ネットで神木くんの動向を得ることなかれ。※WikipediaやファンのツイートチェックもNG❌ とにかくアナログで情報を収集せよ!
その2:TVや映画など、神木くんが出演している作品は閲覧を許可する。
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